フリースクール、フレキシブル制個別指導学習塾の瑞祥学園は世田谷と狛江に隣接した喜多見駅前にあります。理科、実験

2018/06/05

今晩は。

瑞祥学園です。久しぶりのブログです。

以前は、「梅雨入りはいつだろう」と思わせる天候が続いておりましたが、最近は心地の良い晴れ間(むしろ熱中症に注意が必要なくらい暑い日)が続いていますね。

さて、先日の土曜日は瑞祥学園近くの狛江市立第4中学校で体育祭が開催されていました。そして、今日はフリースクールの活動でホームセンターの「UNIDY」に行ってきましたが、通り道の狛江市立第1中学校では、おそらく中学校3年生かな?と思われる学年が「百足競争」の練習をしていたので、今週末もしくは来週末に体育祭が開かれるのではないでしょうか。皆さん、非常に暑い日が続いております。熱中症に気を付けましょう(^^

瑞祥学園は小学部・中学部・高等部のフリースクールとフレキシブル制の個別指導学習塾がありますが、今日は、そのフリースクール部門で、昨日理科の実験を行った内容について少しだけ書きたいと思います。

皆さん、「糸電話」ご存知ですか?昔はよく作って遊びましたが、最近は糸電話を知らない生徒さんも増加しています…。(うーん、音の伝達とかで理科の時間に学習していると思うんですが…(;^ω^))

その「糸電話」を「紐電話」にしたら、伝わるのかという実験をしました。この実験は、私も行ったことはなく、生徒さんも興味深々で、必死に工作に取り組みました。簡単なので、作成には時間がかかりませんが。ということで、みなさん、結果はどうなると思いますか。糸電話は糸が振動することによって、会話が音が伝わります。紐(糸を編んだ糸状のものを編んで紐にしているんですよ)は糸の何十倍の太さになります。実験では、直径3.5㎜、8㎜のふたつの紐を使用しました。

結果は…「伝わる」でした。糸電話ほど明瞭には聞こえませんが、目を閉じて耳を澄ますと何とか聞き取れるか聞き取れないか微妙ではありますが、音としては伝達されているのがわかりました。簡単な実験でも、学校に通えていない生徒さんからすると、新鮮さは大きいのです。改めて、自身の考え方の偏りをなくす難しさを感じました。