お気軽にお電話でご連絡ください
受付時間:10:00~21:00(12:00~13:30は昼休憩時間)
※午前中は電話がつながりにくいことが多いです。
皆さん、今晩は。瑞祥学園です。
梅雨入りして2週間が経過しようとしております。夏至も近づき、時間の感覚が少しずれてしまいやすい季節ですね。「明るいな」と思い、時計を見ると18時過ぎていたりと、1日1日があっという間に過ぎ去ってしまいますね。
そんな時に困った事件が発生するのです。特にこの困った問題が発生しやすいのは新高校1年生に多くあります。まあ、中3生でも意外と起きやすいのですが。
昼間の時間が長いことで、1日が長く感じ、有意義に利用できていると思いきや、ついつい遊んでしまいがちなんですよね。今年の春に高校生になった1年生が、家に帰ると「こんな時間まで何してたの?」と親に言われ、時計を見ると「えっ!こんな時間?」ってなるほど、時間感覚が失われるんですよね。これは、公立中学に通っていた人に多く見られる現象です。中学時代は、部活があっても、家まで徒歩圏内であったにもかかわらず、高校になると電車通学の生徒も増えます。また、部活の時間も長くなるので、意識していないで中学と同じように生活していると夜遅いことが多々あります。そしてこんな状況になれてきた頃が一番大変。なぜなら、中間テスト終わって、結果帳票が出終わった瞬間、期末テストの約2週間前と気づかされることです。
中学生のテスト対策は1週間前でもぎりぎり間に合いますが、高校生のテスト対策は最低でも2週間以上ないと、しっかりと大学進学に向けた準備になる定期テスト対策にはならないで、後々、困ってしまう事態に陥るんです。
皆さん、しっかりと時間を逆算して生活していくように注意しましょう。今日は、卒業生(現高1)が自習に来ております。部活で日に焼けた真っ黒な健康的な様子を見れるのは良いのですが、果たして学習は?と言いたくなります。
でも、大丈夫でした。中間はクラス10位。期末の目標はクラス3位以内と、もう自身で目標を設定できていました。少し進路の話もしましたが、今年、大学のオープンキャンパスには2~3校は行くことも決めており、そのうち1校は決定していて、日程も覚えていました。
さすが、I君。やっぱり、自分の不甲斐なさに1度でも気が付けた人は、成長が早いです。講師としてはうれしいですが、子供の成長と共に親の子離れならぬ、講師として生徒離れをしていかなければ、成長させていかせられないのが非常にうれしくもあり、悲しくもあります。
きっと学校の先生もこんな心境なんでしょうね。
これからも優しく、生徒の成長を見守っていきます。